子供が入学式だから正装を、でもせっかくだから何か記念になることしてみたくないですか?
例えば手作りをワンポイントプラスするとか、ママとしても子供としても良い思い出になりそうですよね。
そこでおすすめなのが蝶ネクタイ。
実は簡単に作れますし、家で眠っているお気に入りだけど使わないネクタイで作れば、思い入れも倍増ですよね。
パパには派手すぎたネクタイも、子供がつければファッションの主役になっちゃうかも。
Contents
今回作るのネクタイリメイク蝶ネクタイの材料
名称 | 入手先 | 参考価格 |
ネクタイ | 古着 | ー |
平ゴム(6〜7コール) | ダイソー | 100円 |
プラホック、またはS字金具 | 手芸店 |
蝶ネクタイは襟で隠れる部分をゴムで作ります。
プラホックやスナップボタン、
引っ掛ける部分がついたこちらの金具などを使用して装着します。
実は平ゴムと金具を即解決できる方法があります。
それはブラストラップを使うこと。
取り外しができるタイプのストラップのゴムと金具を使用しれば、材料の買い足しなしで作れてしまいます。
リメイクに使用するのが抵抗のない方は、ぜひお試しください。
ネクタイリメイク蝶ネクタイの作り方
難易度 | 初心者〜中級者 |
材料費 | ー |
制作時間 | 30分〜1時間 |
作る方法 | ミシンと手縫い |
前半部分はミシンで、後半部分は手縫いで作ります。
パーツが細かく、記事が脱いにくいのがちょっと難しいかもしれないですが、ミシンは直線縫いのみ、手縫いは見えない部分のみなので初心者さんでも気負わず挑戦してください。
下準備
ネクタイを解いて裁断し、縫える状態にします。
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1糸を解いて開きます

ネクタイの裏側の糸を解いて本体と芯と両端の見返しに分解します。
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2裁断します

写真のように裁断します。
紐が20㎝なので、シャツの首回りを図りゴムの長さを決めてください。


フック型の金具を使うときはさらにループが必要なので、4㎝に切ったゴムを追加で用意してください。
ブラストラップを再利用して使う場合、調整がついている部分を使うと長さは大体でOKです。
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3必要に応じて接着芯を貼ります
裁断した時に布が滑って切りにくいと感じたら、ミシンで縫いにくいと考えられるので、必要であれば接着芯を貼っておきます。

作り方工程
ミシンで縫ってパーツを作り、最後に手縫いで縫い合わせます。
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1中表に合わせて縫います

- 本体…半分に折って真ん中を返し口として3センチ縫い残します。
- 紐パーツ…端を裏側に向かって1㎝折り返した状態で細長く半分に折り、ミシンで縫います
- 真ん中パーツ…細長く半分に折って縫いますが、縫いにくいので端っこは縫わなくてOKです。

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2紐を表に返します

- 紐パーツと真ん中パーツ…表に返します
- 本体…縫い目を
- 真ん中に移動させて上下を縫い合わせます

- 紐パーツ…ゴムの片側に金具をつけて、金具がない方をトンネルの中に入れて縫いとめる。反対側には4㎝にカットしたゴムを半分に折り、輪が外に出るようにトンネルに入れて縫いとめる。
- 真ん中パーツ…表になる方を内側にして半分に折り、輪の端から1.5㎝のところにステッチをかけて、端を切る。
プラホックやスナップボタンをつけるならこの時点でつけてください。
【紐状に縫った生地を表に返す方法】
細長く縫った生地を表に返すのは結構たいへんですよね。
専用の道具があればものの1分でひっくり返せます。
何かと使えるのでこちらの道具をおすすめしたいところですが、あまりお裁縫をしない人にはこんな方法も。
- ミシン糸を切らずに2本まとめて結び目を作る
- ゴム通しでミシン糸を挟んで、トンネルを通して反対側へミシン糸を出す。
- ミシン糸の根元側の生地をトンネルの中に押し込む
- ゆっくりミシン糸を引いて生地をひっくり返す

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4本体を表に返します
本体部分も表に返します。
返し口から芯を入れて、手で形を整えます。
返し口をなぞるようにステッチをかけます。

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4手縫いで仕上げます

写真のように仕上げます。
- 表側の真ん中の真ん中に糸を出して、反対の真ん中の真ん中地点をすくって糸を引き絞る
- 裏側の端→真ん中→端の順にすくって縫い、形を整えながら糸を引き絞る
- 真ん中部分のパーツに紐パーツと本体パーツを通し、真ん中で重ねて裏から縫いとめる
ネクタイリメイク蝶ネクタイの使い方

ゴムで作ったループにフックを差し込んで止めます。

モデル/身長118㎝
着用シャツサイズ/120
シャツがコットン製の普通のものでも、ネクタイがリアルな素材なのでとても様になります。
結婚式に急遽連れて行くときにも、ささっと用意できるのでおすすめです。
【ネクタイリメイク蝶ネクタイ】まとめ
一見工程が多そうですが、縫う距離が短いので思ったよりサクサクでき上がります。
ネクタイに元々使っている芯を入れることによって、角までしっかり立ち上がってキレイにみえます。
塗った部分は表からほぼ見えない作りなので、少し縫い目が曲がったり、手縫い部分がうまくいかなくても最終的に何とかなります。