手袋をなくしたことはこれまで数知れず、ちょっと外して手に持っていたはずが、いつの間にか無くなってるんですよね。
ポケットに入れるにも、カバンに入れるにも、ちょっと嵩張って邪魔になっちゃう。
クリップタイプのグローブホルダーを使っていたのですが、新しく買った手袋に厚みがあるためホールドできず、布で新たに作りました。
邪魔になりがちなマフラーやストールなんかにも使えるように、調整が効くものにしました。
手袋をよくなくしちゃう皆様、おひとついかがでしょうか?
今回作るグローブホルダーの材料
名称 | 入手先 | 参考価格 |
ハギレ | 家にあったもの | ー |
リボン | 手芸店 | 100円くらい |
綿レース | 手芸店 | 100円くらい |
キーホルダーパーツ | ダイソー | 100円 |
Dかん | ダイソー | 100円 |
リボンと綿レースはDかんに入る幅のものを36センチずつご用意ください。
グローブホルダーの作り方
難易度 | 初心者向き |
材料費 | 400円〜 |
制作時間 | 30分〜1時間 |
作る方法 | ミシン |
複雑な形と思いきや結構簡単な作りなので、ミシンに慣れてきた初心者さんなら30分程度で作れます。
【下準備】裁断します
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1手袋の厚みを測ります

今回のレシピ、ある程度調整が効くのですが、一番よく使う手袋をスマートにホールドするために測っておきます。
一番くびれた部分をぐるっと測ります。
手首にボリュームがないタイプの手袋は、しっかりホールドできるようにギュッと握った状態で測ってください。
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2製図します

幅5㎝×長さは先ほど測った手袋の厚みの長方形を書きます。

4隅を幅1㎝、長さ5㎝分カットして、お好みで丸くカーブさせます。
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3裁断します

リボンとレースを36㎝、本体を2枚(表裏)裁断します。
本体は縫い代1㎝を足して裁断てください。
作り方工程
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1ひもを作ります

- 縫い始めを内側に1センチ折り返し手重ねて、両端を縫い合わせて紐を作ります。
- 20㎝(縫い始めがある方)と15㎝になるように切ります。


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2ひもに金具をつけ固定します

- 15センチの方にキーホルダーパーツを通します。
- 真ん中で二つ折りにしてキーホルダーパーツ真ん中に寄せ、ミシンでステッチして固定します。
- Dかんを2つとも通しておきます。
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3中表に合わせて縫い合わせます

- 本体の両側に紐を仮留めします。※端から5㎜のところをミシンで縫いとめます。
- 本体を中表に合わせて縫い合わせます。※返し口5㎝を開けておきます。


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4ひっくり返して仕上げます
- 角の2ミリ外側を45度にカットします。
- カーブしているところに切り込みを入れます。
- 返し口から表に返して形を整えます。
- ぐるっと一周ステッチをかけて仕上げます。
グローブホルダーの使い方

このグローブホルダーは、本体部分で手袋を覆って、紐をDかんに通して固定します。
下からDかん2個に紐を通し、さらに下のDかんに再度通せば固定完了です。
本体部分が20㎝なので、ミニマムで20㎝からもう少し厚みのあるものまでホールドできます。
【ストールだってばっちこい!】

紐が20センチあるので、厚みのあるものもお任せあれ。
冬は何かと装備が増えると、手にもったりカバンにしまったりはかさばって嫌ですから。
ストールの他にも
- マフラー
- ネックウォーマー
- 薄手のカーディガン
- 子供の上着
- 夏ならUVグッズ
などなど、とにかく調整が効くのでいろんなものをホールドできます。
【グローブホルダーの作り方】まとめ
- 紐を作る
- 金具をつける
- 本体に紐を縫い込んで縫う
この 3ステップで完成してしまうのに使い勝手のいいアイテムなので、カバンや持ち歩くアイテムの雰囲気に合わせて、いろんな生地で作って見るのも楽しいですね。
リボンやハギレは滑りの悪いものの方が、落ちにくいものが作れるので向いています。
すごく便利なのでぜひ作って見てくださいね。