ボックスティッシュのカバーってなかなか定まらなくないですか?
先日、片ひざだけ使ったデニムが余っていたので、ボックスティッシュのカバーを作りました。
壁にかけて使える仕様にしたので、テーブルを拭くときも、ルンバに掃除をお願いするときも邪魔にならないんです。
難易度は初心者〜中級者向き設定にしましたが、面倒な人は手芸用ボンドで代用可能ですのでぜひチャレンジして見てください。
Contents
今回作るデニムリメイクティッシュケースの材料
名称 | 入手先 |
デニム | 古着 |
ボタンやマジックテープ | 家にあったもの |
基本的にはデニムだけでOK!
口を閉じるのにボタンやマジックテープを使うんだけど、安全ピンや缶バッチでもOK!
デニムは太さが40㎝必要です。

デニムリメイクティッシュケースの作り方
難易度 | 初級者〜中級者 |
材料費 | 110円〜 |
制作時間 | 1時間〜2時間 |
作る方法 | ミシン |
このレシピ通りに作るとしたら中級者向きかもしれません。
強度が必要ないものなので、裁縫用のボンドを使って作る方法でも作れます。
布用ボンドはいろんな種類がありますが、私が今お勧めしたいのがCover社の布用強力ボンドです。

次世代手芸用ボンドについてはこちらの記事で詳しく比較しています。
-
コニシ【裁縫上手】とClover【貼り仕事】布用ボンドを比較!
お裁縫って楽しいけど、ちょっと面倒なときもありませんか? 縫い合わせえずにチョチョイとくっつけられたらいいのに、という願いを叶えてくれたのが、数年前に発売された「裁縫上手」という名前のボンド。 これは ...
続きを見る
下準備〜裁断します
まずはデニムを裁断して材料を切り出します。
step
1裾とベルトを裁断します

裾の部分を利用します。
裾から35センチのところで裁断し、ベルトはボタンの部分を切り落として同じく35㎝の長さに裁断します。
ちなみにこちらのデニム、右裾はサコッシュにしました。
-
【デニムリメイク】裾を利用で簡単!ポッケ付きサコッシュの作り方
デニムって丈夫と言われていても履きすぎて破れることあるんですよね。 でも生地が丈夫だから何かに使えないかな?と考えた時に、裾の部分を生かしたサコッシュを思いつきました。 デニムは生地が分厚くて脱いにく ...
続きを見る
step
2裁断した裾を開きます

片方の縫い目のところで裁断し、筒状から1枚の布状にします。
縫い代の部分は邪魔なので切り落としておきます。
開いた時に40㎝になるように裁断して、縦35㎝×横40㎝に裁断します。

step
3ベルトを解いて2枚にします

ベルトを解いて、表側と裏側とベルトホルダーに分けます。

ベルトホルダーは5本使いますので、裁断したときに切り落とした側からもベルトホルダーを回収しておきます。
作り方工程〜縫います
裁断が済んだらミシンで縫います。
step
1口部分にベルトを縫います

下準備の2工程目で開いたところにベルトを仮止めして縫い付けます。
ベルトの折り目の内側に裾の切り開いた端っをを挟み込んで仮止めし、ミシンで縫います。

step
2ベルトホルダーを縫い付けます

ベルトホルダーを膝側の端っこに2箇所縫いつけます。
それぞれ真ん中から6㎝のところに縫い付けてください。


step
3筒状にして取り出し部分を作ります

筒状にしてベルトにベルトホルダー2箇所を縫い付けます。
- 裾側から15㎝のところ
- ひざ側から10㎝のところ
ベルトホルダーの間がティッシュのとり出し口になります。
ベルトホルダーより外側を1センチ重ねてミシンで縫い合わせます。
step
4袋状にします

裏返して中表にし、底になる部分を縫い合わせます。
このときに底部分に縫いつけたベルトホルダーも一緒に縫い込みます。
直線縫いのあと、縫いしろはジグザグミシンで処理します。
表に返します。
step
5仕上げます
蓋の部分を折ってとめるのに、ボタンやマジックテープを好きな位置につけます。
この工程が面倒ならば安全ピンでもOK!
デニムリメイクティッシュケース の使い方
このティッシュケースは突っ張り棒2本を使ってぶら下げることができます。
まずはティッシュを入れます。

200枚入りでも余裕で入りました。
ティッシュを入れたら口を折り返して止めます。

マジックテープ式でも、ボタン式でもOK。
私はボタンをつけてみたのですがちょっと失敗したので安全ピンで止めちゃいます。
下のベルトホルダー(画面左)にも突っ張り棒を通しておきます。
好きなところに突っ張れば取り付け完了です。

私はテーブルの横側につけてみました。
ご飯を食べているときにもさっと取り出せるのに邪魔にならないので、この場所おすすめですよ。
【デニムリメイクティッシュケースデニム】まとめ
デニムの膝から下を使ってティッシュケースを作りました。
ベルトホルダーを使えば棒を通す紐が簡単につけられて便利ですし、デニム感がアップして味が出ます。
違うデニム同士で組み合わせると色が変わって動きが出ますし、同じデニムで同じ色に統一するのもいいですね。
大体のサイズを載せましたが、ピッタリ同じでなくても大丈夫です。
ぜひ自分オリジナルを作ってみてくださいね。